生理痛で学校や授業を休みたい!学校への伝え方
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休むのは甘え?そもそも生理痛でお休みはアリなのか
結論からいうと、生理痛でお休みはアリです。体調が悪い時には学校を休んでも構いません。
人によって生理に伴う症状の出かたは異なります。母親が軽くても子どもは重いというケースもあり、どのぐらい辛いのかは本人にしか分かりません。無理して学校に行って、付き添いがないと帰れないぐらいになってしまったら自分も周りも大変です。
子どもには学校を休む権利が認められています。
「甘え」や「わがまま」などと批判する人もいますが、それは自分が我慢しているから「うらやましい」という気持ちの裏返しかもしれません。どのぐらいまで我慢してがんばるのかは自分で決めていいことです。

ここでむずかしいのが、学校では生理痛を理由とした欠席に関するルールがないことです。お休みする場合は「体調不良」や「自己都合」という扱いになります。受験生などは内申点に響かないかといったことも気になるでしょう。
2023年には「すべての女性が輝く社会づくり本部」という国の機関がだしている通知で、「生理でのお休みだけを理由に成績を悪くつけたり、入試で不利に扱ったりしないようにしましょう」ということが書かれました。
少しずつ生理に対する社会の理解も変わってきていますが、まだ地域や年代によっては病気ではないのだからと我慢を強いられる環境も残っています。
なかなか言いづらいかもしれませんが、腰痛や腹痛、全身の重だるさや頭痛など、辛い時は辛いといって大丈夫です。
欠席理由を男性の先生に言いづらい。連絡はどうすればいい?
異性の先生には、欠席理由を言いづらいということもあるかもしれません。その場合は「体調不良でお休みします」など、特に詳しい理由はいわずに欠席をすることも可能です。
理由は言わなくても「腹痛がひどく、通学がきびしい」「気分が悪く、授業中ずっと座っていられない」など症状を具体的に言うことで理解してもらいやすくなるかもしれません。

体育の授業などを見学する時も同じです。「激しい運動をするとめまいがする」など、体の状態を伝えると、先生が対応を考える参考になるでしょう。
自分が言いたくないだけなら、親に伝えてもらうということもできますね。
学校によっては担任ではなく、電話口に出た別の先生にことづけるだけでOKの場合もあります。前日から分かっていれば連絡帳や連絡アプリでの連絡でかまわないといったルールになっている学校もあるでしょう。お休みする時の連絡ルールは学校によって違うので、新年度にもらったお知らせなどを確認してみてください。
学校を休みたいほどの生理痛、今後どうしていけばいい?
生理そのものは病気ではなく、成長にともなう体の仕組みのひとつとして、自然におこるものです。
でも、あまりに生理痛が重すぎる場合は病院での治療の対象になります。毎月起き上がれないほど辛い日が続く、日中も夜用のナプキンでも足りないなどがある場合は一度、婦人科の病院へ行ってみましょう。
妊婦さんだけでなく10代の若者でも入りやすい婦人科もあります。「思春期外来」「思春期相談」などの名前のついた病院を探してみてください。

生理の仕組みや受診の目安についてはこちらの記事にも書いてあります。
その生理痛、大丈夫? 痛みの原因と対処法
婦人科受診についてはこちらも読んでみてください。
婦人科って?女子のための基礎知識
生理に伴っておきる症状は成長につれて変わっていくこともありますが、大人になるまで長くつきあっていくものです。
保健室で休憩する時間をとる、少し遅刻するなどして電車がすいている時間に通学する、早めに痛み止めを飲むなど、生理の周期による体調の波と上手につきあう方法を見つけていけるといいですね。
生理はお腹や頭、腰の痛みだけでなく、食欲や肌の調子、イライラや落ち込みにも関係しています。生理前や生理中などに決まって同じようなことで調子が悪くなる人は、女性の体や心または思春期に詳しい人に相談してみるのもおすすめです。
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