思春期のこころとからだの変化~女子編・おすすめ記事3選~
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なぜだか分からないけれどイライラしたり、気になる人ができたり、なんとなくムラムラした気分になったり、ということはありませんか?それは思春期のはじまりかもしれません。
思春期はだいたい小学校中学年~中学生の頃にはじまると言われていて、誰しもこころとからだの成長による変化に戸惑う時期がやってきます。今回はそんな時期にいるみなさんにぜひ知ってもらいたい記事をまとめてみました。
1.その生理痛、大丈夫?痛みの原因と対処法
個人差がありますが、女性は12歳前後になると生理がはじまります。(初潮)急に生理がはじまり、下着の汚れを見て驚いた人もいるのではないでしょうか?
生理は、赤ちゃんができるためのからだの仕組みです。この記事ではその仕組みについて分かりやすく説明しています。 また、生理の時にお腹に鉛のようなものが乗っかっているような重い痛みを感じることはありませんか?この記事ではそんな生理痛の対処法についても書いているので、ぜひ参考にして見て下さい。あまりにも激しい痛みの際には、我慢せずに病院の産婦人科・婦人科で受診することも必要ですので、我慢せずにお医者さんに相談しましょう。
参考記事:その生理痛、大丈夫?痛みの原因と対処法
2.性欲を安全にコントロールするためのセルフテクニック
「なんだかムラムラする」「この気持ちを解消したいけどどうしたら良いか分からない」中学生になると、もしかしたらそういう性欲が出てくるかもしれません。
女性は特に恥ずかしいと感じる人も多く、友達にも話しづらいところがあると思いますが、個人差はあれ、女性にも性欲はあります。
気持ちが落ち着かないときなどに、性欲を解消するには運動や気晴らし、セルフプレジャーなどが有効と言われていて、人によってその方法は様々です。
この記事ではそのうちのセルフプレジャー(マスターベーション、オナニー、ひとりHとも)について、安全に行う方法が書かれています。
戸惑うこともあるかもしれませんが、性欲と向き合うことは大切なことです。
性欲について気になることが増えてきたら、ぜひ参考にしてみて下さい。
参考記事:セルフプレジャーで大切なポイント!性欲を自分で解消するには?
3.トランスジェンダー・藥師実芳さん「からだは女性、こころは男性①」
みなさんの中に、自分のからだの性別とこころの性別に違和感を感じている人はいるでしょうか。もしくはそうした違和感を感じていながら自分を打ち明けられずに戸惑ったり悩んだりしている友達はいるでしょうか。自身がトランスジェンダーであるNPO法人ReBit(リビット)代表の藥師実芳さんは10代のころ、そんな悩みを抱えていました。トランスジェンダーとはからだとこころの性別が異なる人のことを指します。
この記事では藥師さんのインタビューを3回に分けてのせています。
薬師さんは現在「LGBT」という人たちのことをもっと知ってもらおうと活動しています。
LGBTとは、
L=レズビアン(女性を好きになる女性)、
G=ゲイ(男性を好きになる男性)、
B=バイセクシュアル(女性も男性も両方好きな人)、
T=トランスジェンダー(からだとこころの性別が異なる人)のことをいい、
日本では人口の約8.6%(約11人に1人)がLGBTだという調査があります。
LGBTの他にも、Xジェンダー(女性・男性のいずれでもないという性)など、実はセクシュアリティ(身体の性やこころの性、好きになる性などの総称)は人それぞれで多様なものなのです。薬師さんのインタビューはそんな多様性について知れるきっかけになると思います。
参考記事:トランスジェンダー・藥師実芳さんの中高生時代
トランスジェンダー・藥師実芳さんの大学や進路の選び方
トランスジェンダー・藥師実芳さんからのメッセージ
他にも、「みんな悩んでいる!思春期の性の悩みベスト5(女子編)」では、思春期の女子がよく悩む性の悩みがまとまっています。また、恋人ができた時には「知って欲しい性や妊娠について~女子編・おすすめ記事5選~」も参考になるかも知れません。