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高卒認定試験に合格すれば「高校卒業と同じくらいの学力がある」という証明になります。どんな人が試験を受けられるのか?試験は難しい?どうすれば合格できる?といった悩みに答えます。
~目次~
・高卒認定試験とは
・高認を受験できる人は?
・試験は難しい?どうすれば合格できる?
・最後に
高卒認定試験または高等学校卒業程度認定試験(通称:高認)って聞いたことありますか?
高認に合格すると、「私には高卒と同程度の学力があります」という証明になり、高校を卒業していなくても、大学や専門学校などの受験ができます。また、就職の時に、高卒と同等と見てもらえる会社もあるのです。
つまり、高認を取得することで、より幅広い進路選択や職業選択ができるようになります。
まず、高認を受験できるのは、次の2つの条件どちらにも当てはまる人です。
①高校を卒業していない人
②試験が実施される日と同じ年度内に満16歳以上になる人
例えば、2022年実施の高認試験を受けられるのは、「2023年4月1日の時点で16歳以上(16歳ちょうどの人を含む)」つまり「2006年度あるいはそれ以前の年度生まれ」で、高校を卒業していない人となります。
また、高認試験は16歳になる年度から受験することができますが、18歳に達する年度にならなければ高認の合格証明書はもらえません。*1
受験科目*2は国語、数学、英語、理科、社会合わせて計8~10科目で、合格するまで何度でも受験することができ、一度に全科目合格する必要はありません。試験は年2回、毎年8月と11月に行われるので、4科目ずつ2回に分けて受験したり、自分に合った受験スケジュールを立てましょう。
試験内容は、中学~高1程度の内容が中心で、各科目100点中40点が合格ラインです。科目数は多いですが、時間をかけてしっかり勉強すれば、学力に自信がない人にも合格は決して難しくありません。文部科学省のホームページに過去問が掲載されているので、自分がどれくらい得点できるか試してみるのもいいかもしれません。*3
ただし、試験日に対して出願の締め切りが早いので、早くからスケジュールを立てるよう注意が必要です。2022年8月の試験を受けるには、5月上旬が出願の期限です。2022年11月の試験を受けるには9月13日(火)までに出願しなければなりません。詳しい日程は文部科学省のホームページで確認できます。出願への必要書類(住民票または戸籍抄本など)も準備しなければならないので、早めの準備を心がけましょう。*4
高認試験の公式パンフレットはこちら(文部科学省のホームページ)から。
高認という制度を管理しているのは文部科学省です。何かわからないことがあったら、文部科学省のホームページで調べてみましょう。
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