ミーのなやみ 恋人・パートナー編#3
なぐる・首を絞める・押さえつけるなど・・これってデートDV?
- たたく・殴る
・恋人・パートナーが好きだけど怖い時やつらい時がある
・本気じゃないかもしれないけど、殴られて痛い思いをした
・優しい時と怖い時とがあって、自分のことが好きかわからない
暴力やデートDVなどの線引きはどこからなのかについて書きました。
恋人・パートナーからの身体的な暴力の例
例えば・・・次のようなことはありませんか。
- 思い通りにいかないとキレてくる
- ものを投げつけられる
- ムリヤリ薬物やアルコールを飲まされる
- 床やカベに身体を押しつけられる
- 服で見えないところを噛まれたりつねられたりする
- 腕などを強い力でにぎられる
- 首を絞められる
これらは状況や程度にかかわらず、すべてデートDVに当たります。
デートDVって何?
結婚をしていないカップルの間でおこる様々な種類の暴力をデートDVとよびます。もしあなたが彼氏(彼女)と一緒にいるのがつらい、会いたくない、このまま付き合い続けるのが怖いと感じているなら、デートDVの可能性があります。
なぜ相手がそこまで怒るのか分からず、違和感や疑問を持ちながらも相手を怒らせないように気をつけてはいませんか?
デートDVは上で紹介したような身体的暴力だけではありません。DV加害者は付き合っている相手が思い通りにならないと不機嫌になり、さまざまな形の暴力をふるいます。
相手が好きであるかどうかと、人の身体や心を傷つけていいかどうかとは別の話です。どんな理由があっても暴力はいけません。
自力でデートDVのサイクルから抜け出すのはむずかしい
最初はただ好きだったはずなのに、いつの間にか暴力が当たり前の関係になってしまったら、その関係から抜け出すのは簡単ではありません。やさしい時期があると変わってくれるかもしれないと期待したくなりますが、DVにはサイクルがあり、暴力を封印しきれなくなる時期がまたきてしまうといわれています。もしかしてDVかもしれないと思ったら一度専門の相談窓口で話してみてはいかがでしょうか。だれかに話してみることで二人の関係を客観的に見直せるかもしれません。
電話や対面で話すのが苦手な人はメール相談などもあります。名前をいわずに匿名で利用できる相談窓口もあります。
各都道府県の窓口はこちらから探してみてください。
デートDVには身体的暴力以外にも、精神的暴力や性的な暴力、経済的な暴力など、さまざまなものがあります。下の記事では他の例をくわしく紹介しているので、どこからDVなのかな?これはDVって言える?と思ったら、ほかの記事もチェックしてみてください。