失敗から立ち直れない、ネガティブになる…自分を変えるにはどうすれば良い?
- 心身の不調
失敗して落ち込む…自分をダメだと思ってしまう…
部活で思い通りの結果を出せなかった、勉強してもなかなか成績が伸びない、友だちとケンカをしてしまった…など、失敗したり、うまくいかないことがあった時、みなさんは気持ちを上手に切り替えることができますか?一度落ち込むとすぐには立ち直れなかったり、悩み続けて前に進めない…という人もいるのではないでしょうか。 10代は、忙しい毎日の中で色々と考えたり、気持ちが不安定になりやすい時期です。学校や家などでも、周りの期待やプレッシャーを感じることも多く、ネガティブな気持ちになるのは誰にでもあることです。失敗から立ち直るコツ
でも、本当はネガティブになりたくない、早く気持ちを切り替えたい!と思うこともあるはずです。そんな時には、あえてポジティブに考えてみたり、普段と違う考え方をしてみると、気持ちを落ち着けることができるかもしれません。そこで、下に自分でできる考え方のコツを挙げてみました。実際、うまくいかないことがあってもすぐに立ち直れるという人は、物事を楽観的に考えたり、プラスに捉える傾向にあるので、自分に合うものがあればぜひ試してみてください。
●自分が思ったことをプラスに言い換えてみる
例:失敗してしまった→次に活かす経験ができた
●「うまくいかない時(日)もある」「気楽にいこう」と思う様にする
●日常の小さな幸せや楽しみに目を向けてみる
例:好きな動画やお店・食べ物がある、など
●「いつも思い通りにいくわけではない」と言い聞かせてみる
●「~しなければいけない!」と思い込まず、「必ずしも~でなくてもいい」と違う見方をしてみる
例:周りの期待に応えなきゃならない→必ずしも期待に応えなくても良い
●完璧を目指すのをやめてみる ただ、あまりにつらい時は無理に考え方を変えようとする必要はありません。こちらで紹介しているように、一旦考えることから離れてみたり、気分転換をすることも大切です。
自分の力を信じるにはどうしたらいい?
どうしても自分の嫌なところに目がいき、自信がなくなる時には、あえて自分の強みとして見方を変えてみるのもひとつです。例えば、「些細なことで悩む」のは「細かいことに気づける」ということでもあり、「引っ込み思案」は「落ち着いて慎重に考えられる」ということでもあります。実はこんな良いところもある、こんなこともできる、と気づくことが、ネガティブな気持ちや行動を変えるきっかけになるかもしれません。
最近は、日々のストレスを乗り越えるために、”レジリエンス”という困難な場面や失敗にぶつかっても折れない心・立ち直る力を身に付けることが注目されています。
これからも多くのストレスにぶつかると思いますが、この力を身につけていくためにも上で伝えたことが役に立つかもしれません。レジリエンスに興味がある人は、ぜひ調べてみてくださいね。
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