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「性器の形が普段と違う」「おりものがいつもと違う」もしかしたら、性病かも?
今回は性病(正しくは「性感染症」)について症状と対処法をお届けしたいと思います。
~目次~
・そもそも性病・性感染症とは?
・性病・性感染症かもしれない症状って?
・性病・性感染症はセックスの回数と関係ある?
・性病かもと思った時の対処法
・病院はどのくらい費用がかかる? 親にバレない?
・性病・性感染症の病院ってどうやって見つけるの?
性病は、病気の原因となるウイルスや菌が性器やその周辺、精液、膣分泌液、血液などにいて、性行為によって粘膜からうつります。性器同士の接触だけではなく、性器と口や肛門からも感染することもあります。
たとえば、男女別だとこのような症状があります。
性病は、検査で発見し、きちんと治療すれば治るものがほとんどです。
検査は保健所であれば無料・匿名でしていますが、病気の種類や検査の時間が限られているので、予め調べていきましょう。病院は、検査費用がかかりますが、病気が分かればすぐに治療が始められます。
一般的には、男子は泌尿器科や皮ふ科、女子は婦人科・産婦人科を受診しましょう。そして、感染が分かったら、症状がなくてもパートナーに検査を受けてもらい、感染していた場合はパートナーも一緒に治療をしましょう。どちらか一方が治っても、パートナーが感染したままだと再度感染することがあるからです。
病院での検査・治療は、症状があれば保険適用となり、保険証を持っていけば料金は7割引き(3割負担)になります。
初めての受診でかかるお金は、初診料と検査で5000円程のことが多いようです。予め「●●円の範囲で検査をしてください」と伝えることもできます。
一方で、保険証を使うと加入している組合から医療費通知が送られてくることがあり、保護者の方に診療した日付、金額、病院名が知られる可能性はあります。
「親に産婦人科・婦人科に行くことが知られたくない」という場合は、「生理痛がひどい、おしっこをするところが痛い」など、性行為によるトラブル以外の理由を伝えておくのも一つの方法です。
たとえば男子は性器や精巣が炎症を起こしたり、女子は生理痛や膣炎、膀胱炎になったりということは性経験がなくてもなりうることです。
性病は放っておいていいことはありません。まずは検査を受け、結果次第で親に伝えるかどうかを考えてみてはどうでしょうか?
住んでいる地域と泌尿器科/婦人科などで検索をします。女性が婦人科・産婦人科に行く場合は、お産や不妊治療をメインでしている施設より、婦人科外来がメインのところがおすすめです。思春期外来として開設している施設や○○女性クリニックなど、若い女性が受診しやすいシステムになっている施設もあります。
今は病院の口コミサイトを参考にしたり、医師の性別や雰囲気をホームページなどで確認したりして自分に合いそうなところを選ぶことができます。もし「この病院やお医者さんは自分にはあわないな」と思ったら、病院を変えるのも検討してみてください。
※本記事は助産師資格を持つピルコンのスタッフのアドバイスのもと、作成しました。
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