これって心理的虐待?家にいるだけでストレス…
- 暴言・無視・ひいき
心理的虐待って聞いたことありますか?
心理的虐待とは、大人が子どもに対してこころが傷つくような言葉や態度で接することを言います。
実は、心理的虐待は特に数が多く、虐待の中で1番多いとも言われています。
心理的虐待とは?
心理的虐待には、以下のようなものがあります。*1・自分のことを無視したり、おどすようなことを言われる
・こころが傷つくようなことを繰り返し言ってくる
・他の友達やきょうだいなどと比べて、明らかに不公平な扱いをしてくる
・自分の前で他の家族をなぐったり、おどしたりする
動画でも紹介しているので、見てください。 これらに当てはまるものがある場合には、相手と距離をとった方が良いかもしれません。
他の記事でも紹介していますが、逃げる場所がない時には助けてくれる仕組みがちゃんと用意されています。つらくて耐えられない時は、迷わずに助けを求めることが大切です。
面前DVとは?自分に向けられていない暴力も虐待になる
自分の前で他の家族を殴ったり、酷いことを言ったりするのを見せられるのは「面前DV」と呼ばれ、心理的虐待の1つです。面前DVは、たとえ自分が直接何もされていなくても虐待として扱われます。
目の前で家族に暴力を振るったり、激しくののしるところなどを見せられるというのは、それだけで大きなストレスになります。
自分に直接向けられたものでなくても、虐待になりますし、相談しても良いことです。
虐待をして良い理由はない
よく心理的虐待をしてしまった大人には余裕がないという話があります。大人であっても気持ちに余裕がなく、そのつらい気持ちから虐待に走ってしまった、というものです。
ですが、どんなにつらい状態だったとしても、虐待してよい理由にはなりません。
よく勘違いされることが多いですが、大人に悪気がなかったとしても虐待になることに変わりはないのです。
またどんな親や大人でも、虐待をしてしまう可能性はあります。 もし周りに相談できる人がいる場合は、まずは話をするだけでも良いです。
ひとりで抱え込んでしまうと、さらにストレスが溜まって嫌な気持ちになってしまいます。
もしくは、Mex(ミークス)では名前を言わずに電話やメールで相談できるところも紹介しています。
勇気を出して、誰かに相談してみてください。
Mexには以下のような記事もあります。気になった方は読んでみてくださいね。
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