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思春期といえば、こころもからだも成長し、大人にぐんと近づく時期。
そして、性についての悩みが急増する時期でもあります。
仲のいい友達にも、(いや、仲がいいからこそ!?)言えないことってありますよね。
今回は、2014年度「児童・生徒の性に関する調査報告」(東京都幼・小・中・高・心性教育研究会)に記載されている中学3年生の性の悩みベスト5についてお伝えしていきたいと思います。
まずは女子編です。
「性的な接触」…と聞いて、「なに?」と思った人もいるかもしれません。
つまりは性行為、セックスについてのことです。
個人差はありますが、思春期にはホルモンの影響で、性的なことへの関心が高まる傾向があり、悩むのも自然なことです。
あたたかく、お互いを満たすためのコミュニケーションとしての性を築けることが大切だと思います。
性感染症とは、性行為によって感染する病気のことです。
性感染症として、HIV・エイズを聞いたことが多いと思いますが、実はそれ以外にも、もっと感染者数が多くて身近な病気がたくさんあります。
特に女子の場合は、感染に気付かず放置した結果、赤ちゃんができにくいからだになってしまうこともあります。
性生活を始めれば、だれもが感染の可能性があるので、ぜひとも知っておきたいことですね。
性器の形や大きさ、色、においなどが気になる、という人も多いようです。
普段は人には見せないプライベートな場所だからこそ、「私っておかしいのかも?」と悩んでしまうのかもしれません。
また、最近はパートナーに「おかしいんじゃない?」と言われてコンプレックスを抱えてしまうという声もよく聞きます。
性器の形や大きさは、顔のように人それぞれ。気にしすぎるよりも、毎日清潔にケアして、大切にしてほしいと思います。
赤ちゃんが宿るのは、女性のからだ。
妊娠・出産も女性にのみ起こり、かつ、その後の人生にも大きく影響するものです。
自分がいつ頃妊娠したいのかを考えながら、妊娠を望んでいないタイミングには、どのように防ぐ手段があるのかも、ぜひ知っておきましょう。
女子の性の悩み、1位は男女のつきあい・恋愛という結果でした。
恋バナが大好きという人も、周りの話についていけないという人もいるのではないでしょうか。
「恋人ができない」「恋人との関係で悩んでいる」「同性愛ってどこから?」「そもそも恋愛したいと思えない自分は変?」といった相談もよく聞きます。
恋人がいる・いないで人の価値が変わるものではありません。
お互いを大切にしあえる人と、よい関係性を築いていくために必要なことについても、これから取り上げていきたいと思います。
いかがでしたか? 性について知ることは、自分やパートナーを大切にすることにつながります。
ぜひ、これからお悩みの対処法を一緒に学んでいきましょう!
思春期の性の悩みベスト5(男子編)はこちら
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