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「修学旅行のお金が払えない」「部活の道具を買ってもらえない」そんな時に助けてくれる制度として、就学援助があります。就学援助とは?どんな家庭で、どんなものに、どれくらいのお金がもらえるかを紹介します!
~目次~
・就学援助とは?
・就学援助は何にどれくらいのお金を支給してくれるの?
・就学援助ってどんな家庭が受けられる?
学校で修学旅行に行ったり、部活で必要な道具を買ったりすることもあると思いますが、もしかすると保護者から「修学旅行費を払うのは難しい」「クラブの道具代までは払えない」と言われている人もいるかもしれません。
そんな時に使えるかもしれない制度に「就学援助」という制度があります。
学校に通っていると色々払わなければならないお金がありますが、そのお金を払うことが難しいとき、住んでいる地域からお金をサポートしてもらえる場合があります。
就学援助ではサポートしてもらえるのは、以下のような物です。それぞれの金額は実際にサポートされる金額の基準です。地域によって多少変わる場合もあります。*1
・学校生活で必要なお金…鉛筆やノート、上履きや体育着など(2万2730円/年)
・給食費…給食にかかるお金(約4万6000円~6万2000円/年)
・通学費…学校に通うのにかかるお金(8万880円/年)
・修学旅行費…修学旅行に行くため交通費や宿泊費 (6万910円/年)
・クラブ活動費…クラブで必要な運動着や道具代など(3万150円/年)
地域によって細かい違いはありますが、サポートをしてもらえるのは主に以下のような家庭です。どちらか片方でも当てはまる場合は、就学援助を受けられることが多いです。
1.生活保護を受けている家庭
2.生活保護は受けていないけれど、経済的に困っている家庭
…保護者が働いてもらったお金(所得)が基準になります。
地域や保護者の年齢などによって差がありますが、以下の金額を下回っているともらえる場合が多いようです。
・保護者1人+子どもの2人家族…約230~270万円程度
・保護者2人+子どもの3人家族…約270~350万円程度
・保護者2人+子ども2人の4人家族…約320~380万円程度
もし就学援助について分からないことがあったら、住んでいる地域の教育委員会に相談ができます。インターネットで「住んでいる市区町村名 就学援助」と検索して、就学援助制度のホームページの最後の方にのっている問い合わせ先に相談をしてみてください。
そして、もし就学援助を受けたいとなったら、保護者が申請をすることが必要です。
申請の書類は、就学援助のホームページでダウンロードできますし、学校で配っている場合もあります。
申請書は通っている学校か、住んでいる地域の役所の窓口に提出をしてください。
申請時期についても住んでいるところによって少しずつ違っていて、2~5月のどこかの時期で毎年申請のところもあれば、小1、小4、中1で申請すれば毎年の更新が必要ない場合もあります。
もし、これらの条件に当てはまるかもしれなくて、サポートをしてもらいたいと思ったら、保護者に一度話をしてみてもいいかもしれません。
また、保護者に話しにくい場合は、先ほどお伝えした地域の就学援助の窓口や、学校の事務室(就学援助の窓口になっていることが多いです)に相談をしてみてもいいかもしれません。
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東京で一人暮らしをする時の家賃・生活費について
大学在学中に必要なお金について
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