お
JKお散歩、JKリフレ、JK撮影会…
10代が男性客を接待する、JKビジネス。
みなさんも
「風俗店ではありません!」「安心安全!」「全額日払い!」「満足度No.1!」
といったアルバイト募集を、Twitterやウェブサイト、チラシなどで見たり、友達に一緒にやろうと誘われたりしたことはありませんか?
「話だけ聞きに行ってみようかな…」
「一緒に散歩するだけならいいかな…」
なんて思うかもしれませんが、それは実は危険かも。
なぜなら、JKビジネス店の実態は、募集に書いてあることと違うことが多いからです。
この記事では、NPO法人ライトハウスの方に協力いただき、
「実際にあったJKビジネスの事例」
「JKビジネス店で働いていることを警察が知った場合、親や学校に伝わるのか」
「JKビジネスに関してライトハウスに相談したら、どのようなサポートをしてくれるのか」
などについてまとめてみました。
「少し不安なところはあるけど高収入なバイトが気になっている」
「JKビジネスをやめられなくて困っている」
そんな方はぜひ読んでみてください!
高校生のユミ(仮名)は、夏休みに水着を買うお金を貯めるために、街で配られていたティッシュに広告が載っていた、モニター越しに男性と話す「JKライブ」という仕事を始めました。
初めは「簡単だし、お金がもらえるし、ネット上でのやりとりだから触ったり相手に居場所が分かったりもしない」と思っていたユミでしたが、時間が経つにつれてだんだんと店長に過激な格好を強いらるようになりました。
嫌だと言っても「契約書にサインしたよね?」と言われたり、辞めたら学校や家を知っているから連絡すると脅されて、辞めさせてくれませんでした。
ユミは友達や家族、学校に知られることを恐れて仕事を辞められず、ユミの動画はネットにどんどん拡散されていきました…。
募集には書かれていなかったことをやらされ、辞めたいと思っても辞めさせてくれなかったのです。
他にも
「『3時間からOK』と言われて働き始めたものの、実際は休日や平日の空いている時間に勝手にたくさんシフトを入れられた」ということもあるようです。
学校の授業がない夏休みは特に、長時間働かされる可能性があります。
相手はプロなので、実際に会って話すとうまく言いくるめられてしまうかもしれません。
とりあえず話だけ聞いてみよう…というのも危険なのです。
「ライトハウス」のウェブサイトには、この他にも実際に寄せられた相談内容や、今回紹介したユミの話が載っている「BLUE HEART」というウェブ漫画が掲載されています。
2013年頃からJKビジネス店の警察による摘発がすすんだり、2016年には全国での一斉調査が行われたりと、JKビジネスへの規制は年々強まっています。
JKビジネス店が警察に摘発されると、そこで働いている女子高生は補導されたり、親や学校に伝わる可能性が高いです。
自分はお店とうまくやれるし、親や学校にもバレずに働けると思っていても、店自体が警察に摘発されたら親にはバレてしまいます。
「ライトハウス」は電話・メール・LINEでJKビジネスに関する相談を受け付けています。
必要であれば病院や警察に一緒に行ったり、理解のある弁護士を紹介したりもしてくれるそうです。
また、相談者が望まない限り、親に連絡することはないそうです。
「『親に言われてしまうことが怖い』『親には知られたくない』などの気持ちも含めて相談いただければと思います。
どんな理由であれ、子どもの性を売買する大人が悪いのでみなさんは自分を責めずに、困ったときは相談してほしい。」
とおっしゃっていました。
ここまで、JKビジネスの危険性や「ライトハウス」のサポートについてご紹介してきました。
Mex(ミークス)にはこの他にも、みなさんの悩みの解決をお手伝いする記事や、相談ダイヤルがたくさん掲載されていますので、そちらも読んでみてください。
※
10
みなさんからの
読み込み中
このサイトでは、
!もし
いきなり